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ケニアでバラが育つこと:世界の花屋

え? アフリカでバラが育つの?

新年早々、新鮮な驚きを与えてくれた
花屋さんに出会いました その名も、世界の花屋さん
”花と、世界を、旅しよう”というコンセプトが素敵すぎ

たどり着いたきっかけはネットサーフィン中に
のぞいたJ-WAVEの番組インスタグラムの投稿
遠いアフリカからバラの花が日本へ空輸されているなんて
知らなかった

ケニアで農園を運営しているインド人のおふたりが来日し
直接会っていろんなお話を聞きながらバラの花束を作る
というワークショップがあると知り、参加してみることに

世界で一番バラを生産しているケニア(!は
赤道直下にあることで一定の気候が保たれていて
標高2400mのところに農園があることで
より大きくて、生命力のつよいバラが育つんだそう

わたしがお話を伺ったソジャンミ農園は
まさかの甲子園球場150個分という広大すぎる土地で
2200人の人たちがバラを育てているといいます

この時点で想像力がふりきれて
頭の中が追いつきませんでした 笑


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フローリストの前田有紀さんが
束ね方にうむうむと困っていたわたしのそばにきて
「花を束ねるときは、花たちの居心地の良さを大事にするといいですよ」
と教えてくれました

居心地の良さ、目からぽろぽろウロコが落ちました








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日本でバラの花を手にした人たちが
少しでもながく楽しんでもらえるようにと
ものすごく丁寧に鮮度管理された状態で運ばれて来ているそうで
わたしがこの花を手にするまで、舞台の裏では惜しみない努力が
繰り広げられていることも知りました

この日のイベントに合わせてケニアから届いた
バラの花を眺めながら、農園で働くたくさんの
ケニアの女性たちの顔を思い浮かべました
きっとみんないい笑顔してるんだろうなぁ

「農園に遊びに行って、働くみなさんにお会いしたいです!」
思わずおふたりにこの気持ちをお伝えしていました 笑

「 Of course! 」

マネージャーのケタンさんがにっこり笑って
そう言ってくれました

こうしてわたしの次なる旅の地と目的は
”ケニアのバラ農園へ出向き、働く女性たちに会っておしゃべりすること”
に決定しました 笑 
ほんとにお話ししてみたい!(言語問題はさておき

(結構、本気です)

ワークショップでは、数種類あるバラの中から
3本選んで花束を作ったのですが、バラの棘は
全てカットした状態で用意されていて、スタッフの
みなさんの心配りがとてもすてきだなと思いました

小さなお子さんを連れたママや、育児の合間を縫って
参加されている方もいて、普段お会いすることのできない
魅力的な女性のみなさんとお話しできたこともしあわせでした

ワークショップをご一緒したみなさん
世界の花屋スタッフのみなさん
楽しいひとときをありがとうございました

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by letter-from-youco | 2018-01-20 15:32 | dailies
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